寿司を食べて母を思う
母はレビー小体型認知症だったため、パーキンソン症状も出ており、手足が動かなくなっておりました。
そのため、足は殆ど動かず移動は僕など介助者が支えながらの移動をしてました。
手の方もうまく動かせず、食事で箸もあまり使えなかったため、お昼ごはんは手づかみで食べれるお寿司をよく食べていました。
(普通のご飯だと前掛けエプロンをしても、ご飯がボロボロと落ちていました)
また、脳を使う思い出すリハビリで、
僕が会話するとき、「今日のお昼何食べた?」と聞いて
母は「お寿司」というやり取りを毎日してました。
(短期記憶をなるべく使ってもらうように)
そういうこともあり、母の命日である30日では、お母さんを思い出すため、お寿司を食べるようになりました。
葬儀後の食事会でも、お寿司屋さんでみんなでお寿司を食べたりもしました。
思い出の食事は大切にしていきたいです。