レビー小体認知症の母親介護日記

レビー小体認知症になった母親介護の日記

母が亡くなって4週間

今日は、母が亡くなってから4週間経ちました。

それを思ってか、今日は全く眠れませんでした。

居間には骨壷と位牌があり、毎日お線香をあげ、生前の母がせん妄で喚いていた時間帯(11時、13時、17時)にはまだ思い出します。

スマホのカメラロールを見ようとすると、母の写真や動画が出てくるため、あまりカメラロールを見ようとすることはしなくなりました。

写真を見ると、生前の記憶を思い出して泣いてしまうからです。

 

まだ、仏壇は発注したけど届かず、来年以降になり、納骨自体も一周忌ぐらいに決めるぐらいになりました。

 

僕自身は、まだ気持ちの整理がつかずに、今回の死因はコロナワクチンの影響なのかな?とかもっとこう介護してあげられたんじゃないか?とか色々思っては、なんとも言えない気持ちのままです。

 

母が生きていたときは、

・毎日「おはよう!」と言って、少し反応してくれるのも嬉しかったし

・お昼食べたあと、「今日は何を食べたの?」と聞いて思い出す練習をしたり

・トイレに行きたがっていたらトイレに連れて行ったり

・時にはおもらししては、体を拭いてあげたり掃除をしたり

・入れ歯掃除と口腔ケアをしたりするとき、母が嫌がって問答したり

なども、今となっては良い思い出です。

 

学生の頃は、母とはあまり良い関係ではなかったのですが、やはり、認知症になり、思うように話せなかったり、体を動かせなかったりするのを見たりすると、昔の嫌悪感はまったくなくなり、生きていてほしい、という思いで接してました。

特に今年は実家に戻って、というのがあったので、母への思いは特にありました。

 

4週目ということで、亡くなって1ヶ月ということになりますが、まだ母が笑った顔を鮮明に覚えています。

 

病気がキッカケで色々と母との思い出が作れたの、逆に良かったのかなと、亡くなったからこそちょっと思いました。そう思うことで気持ちの整理をするしかないのかなというのもあります。

 

まだ、前向きに僕自身が何かをしようという気持ちが起きず、仕事には支障をきたしてはいますが、どこかのタイミングで笑えるようになり、前向きになるのかな?と今はボンヤリ考えています。