レビー小体認知症の母親介護日記

レビー小体認知症になった母親介護の日記

母が亡くなって3週間

父とずっとギクシャクしていました。それは、母に暴力をしていたからなのもあって、亡くなった感情が分からなかったからです。

ただ、僕自身が仕事をできる感情までに持って行けていなく、それを父に伝えたところ、父の感情がわかりました。

やはり、50年付添、最後の5年は毎日母を介護という献身的なところもあり、遺影の前で線香を上げると涙が出て、テレビを見ても何も感じない、と言われました。

 

時々、納骨はまだしたくない、と言っていたのがやっとわかりました。父はまだ母と離れたくないのだと。

 

僕なんかは、今年から介護で毎日接していた程度で、父は結婚前から母と接していたので、そりゃ重さがやはり違ったんだと。

 

僕でさえ、まだ母を思い出すと泣いてしまうのですが、それは僕だけではなく、父もそうだったのだと。

 

時間が解決するかはわかりませんが、まだ母が亡くなってから1ヶ月も経っていないので、気持ちの整理は難しいと感じています。

 

せめて、老衰で看取れていたら、とは感じつつ。