レビー小体認知症の母親介護日記

レビー小体認知症になった母親介護の日記

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

寿司を食べて母を思う

母はレビー小体型認知症だったため、パーキンソン症状も出ており、手足が動かなくなっておりました。 そのため、足は殆ど動かず移動は僕など介助者が支えながらの移動をしてました。 手の方もうまく動かせず、食事で箸もあまり使えなかったため、お昼ごはん…

母、半年忌

通常は49日の次は一周忌のようですが、半年ということもあり、お母さんの妹(叔母さん)、兄夫婦と甥っ子、姪っ子が集まり、母を囲んで食事をしました。 発起人は僕ですが、兄夫婦は一ヶ月に一回は来てくれていましたが、母と一番血が繋がっている、叔母さん…

悔いが残る選択(家族で過ごせる時間を疎かにしてしまった)

母は11月30日の朝3時に亡くなりました。 兄夫婦は毎月孫を連れて実家に来てくれていて、11月のときだけ僕は用事があって、お母さんと孫たちと一緒の空間に入れませんでした。 その時、お母さんは割りと笑顔で聞いた話では、突然笑い出したとお義姉さんが言っ…

しっかりしている母と心配してくれる母

認知症になってから、母は母自身のことを 「私はしっかりしている」 「私はいろいろ考えているんだよ」 と言ってくるようになりました。 逆に僕は毎日、「今日何を食べたの?」「お母さん何歳になったの?」と聞いたりしてました。 もちろん間違えたり、忘れたりして…

生死を変えるバタフライエフェクト

母が亡くなる前日、お腹が痛いとずっと叫んでいて、その時僕は飛んで行って「大丈夫?トイレ行く?」と言って、トイレに連れて行ったりしました。 ※認知症ということもあり、見えないものが見えたりする発作と思ったりもしました ただ、それでも痛いと言って…

一人になると想うこと

やはり、まだ、水曜日になると、母が亡くなった曜日ということで、死亡時間帯に起きてしまいます。 ちょこちょこと思い出すのは、お母さんの手の指先が固まってきてしまったので(パーキンソン症状で)、手を握ってほぐすようにしていたのですが、その時お母…

近所の公園と母への想い

近所の公園 近所の公園に行くと思い出すことがあります。 (近所の公園へは、駅と反対方向なので、意図がない限りは行かないのですが、先日たまたま行きました) お母さんがリハビリで歩く練習するときに 「調子が良いと公園に車椅子で行こうか!」 と言う話…