レビー小体認知症の母親介護日記

レビー小体認知症になった母親介護の日記

母の死因に納得がいかず

母の死因は、検死結果(検案書)を見ましたが、解剖をしていないため、「虚血性疾患」ということで、明確な死因が分かっていません。

 

ただ、僕は、前日の夜、母が突然苦しんで叫んだり、お腹が痛い、と言っていたり、11月から、口腔ケアをしていると痛い、と言っていたのがずっと心にひっかかっていました。

 

調べると、お腹が痛い、歯が痛い、というのは、「心筋梗塞」の疑いがあるそうで、予兆があったなと思いました。

 

認知症だから、認知症の通院しかしておらず、健康診断は行っていなかったのは僕もまずいなと思っており、そして(死去する)前日にお腹を痛がっていたので、翌日来る、訪問看護師さんに相談しようとしてました。

 

そうではなく、もっと早く救急車を呼んだり、もっと早く健康診断のことを相談出来たのでは、と今もずっと後悔してます。

 

死亡時間は、11月30日3時ごろだったため、その30分前までは、母は父にトイレに連れて行ったり、唸ったりしてました。そのため、トイレのあと突然の心筋梗塞なのかなと思っており、まだ僕の2022年は止まったままになりそうです。

 

ただ、母がなくなったときの顔は苦しんではおらず、無表情で苦しんで死んでは居なかったのかなと思います。

自宅での死亡で、僕自身も死んでいる母を触ったり心臓マッサージをしたりしたため、顔の血色が悪い(心臓停止しているため)母の顔が今も忘れることが出来ません。

 

認知症で介護している人に向けては、認知症での介護も大変ですが、ぜひ健康診断もしてもらってください。

日々の検温と血圧だけではなく、血液検査などでわかることもありますので。

 

介護も後悔ないようにすると、亡くなったときの納得感は変わると思います。

 

僕は今も納得というか僕自身の無力と後悔しかありません。